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殺された。。。
昔ながらの顔が並ぶ、下町のようなところを歩いていた。
道は細くて、車一台通るのがやっと。
両側には所狭しと商品が並べてあって、よく見ると頭の上にも物が吊ってある。

あたしたちは4人で歩いていた。

中年の男の人が先頭を歩き、その次に芸能人の○○○さん、そしてあたし。
あたしの後ろに、あたしよりちょっと若い女の子がいた。

あたしたちはどうやら狙われているようだった。
どこに誰が潜んでいるかわからない道。怖かった。

お寺だか神社だかわからないところに着いた。
本殿は正面入り口が2階ぐらいの高さにあって、
そこまでは公園にある築山みたいな、コンクリートの山になっていた。
階段もロープも、足をひっかけるところもない。
ただののっぺりしたコンクリートの山だった。

あたしたちはそこへ登った。
下を見たら、足がすくんだ。

そのときだった。
「危ない!」という声がして、どこからか銃弾が飛んできた。
ドドドドドドドドドド・・・・
どこから狙われているのかわからない。
男の人は、逃げろと言った。
あたしは必死で逃げようとした。
若い女の子も逃げようとした。

でも、なぜか○○○さんだけは逃げなかった。
負けるもんか!って歯を食いしばって、そこから一歩も動かず、
まっすぐ前を見て、そこにいた。
ドドドドドドドドドドド・・・・

あたしは何もできなかった。
見ていられなくなったのか、若い女の子が飛び出していった。
でも、彼女も同じように銃弾にやられた。

しばらくして、力尽きた○○○さんは、コンクリートの山からスルスルと下へ落ちていった。
後を追うかのように、若い女の子も下へ落ちていった。

銃の音はまだ鳴り止まなかった。
あたしと男の人は、続いてスルスルと山の下へ降りていった。
下には横たわる2人の姿が。

・・・死んでいた。


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目が覚めた。朝だった。
怖くて、怖くて、なんでこんな夢を見たんだろうって不安で。
自分で見ようと思って見たわけじゃないけど、どうしようもなく自己嫌悪になった。
これは何かの暗示なのでは、と夢占いをしてみた。
夢占いでは、「人が殺される」っていうのは吉だという説も凶だという説もあるらしい。
吉の説で言えば、あたしは○○○さんと若い女の子との関係がよくなるらしい。
凶の説だと・・・詳しくはわからなかったけど、聞くのが怖い。

いつもだと、夢には親しい人が出てきたりするんだけど、
今日の夢には、1人も親しい人が出てこなかった。
若い女の子だって、男の人だって、誰なのかさっぱりわからない。
芸能人の○○○さん(変な怖い夢なので名前は伏せますが)だって、
テレビでは見たことがあるけど、会ったことはもちろんない。

なんだったんだろう。どうも吉夢ではなさそうだ。
by camxhime | 2006-02-06 23:40 | ただのひとりごと。 |▲上
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