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あたしと彼と東京
「今まで食べたことない料理、いっぱい食べさしてやぁよ」


彼の家の食卓に並ぶものは、あたしの家では並ばないものが多かったから、料理上手な彼があたしに料理を作ってくれる予定だった。

東京に行ったらこうしよう、ああしようと彼とよく話した。二人で同じ未来を見て、同じ場所でいっしょに過ごしてる二人を想像しては、期待に胸が膨らみ、早くその時が来ないかとワクワクしていた。


「東京までバイクで行くなら、あたしも連れてって」
「仕事終わる時間になったらバイクで迎えに行ってあげるよ」
「ディズニーランドいっしょに行こうな」
「服とかいっしょに買いに行こうぜ」
「アメリカンのチーム作るけん、お前もいっしょに走りに行くか?」


いつかサプライズしようと思ってたから彼には一度も言ったことはなかったけど、二人共通で好きなスピッツのライブにも行きたかった。

一年半も付き合ったのに、あたしたちはイベントの日に二人いっしょに過ごしたことがなかった。お互いの誕生日もクリスマスもお正月もバレンタインとホワイトデーも、付き合いはじめた記念日も。今までいっしょに過ごしたいと思ってもできなかったことが、東京に行けば叶うんだと信じてたから、寂しくても頑張れた。遠距離恋愛が一生続くわけじゃないと思っていたから、一年半の遠距離恋愛もさほどしんどいとは思わなかった。


新しい環境に行けばいろんな出会いがあって、気持ちも開放的になって、彼に女が寄ってくる(彼が女に寄っていく?)のは目に見えてた。あたしも同じ道を歩いたから、彼の気持ちはよくわかった。だから、他の女にとられないように、彼に付いていたいと思った。それに、彼と別れることになっても、距離のせいにはしたくなかった。遠距離だったからダメだったんだとは言いたくなかった。近くにいてもダメだったんだと自分を納得させたかった。近くにいないと後悔すると思った。

あたしが東京に行こうと思ったイチバンの理由はこれだった。


ねぇ、覚えてる?

「付き合い始めた頃と今と、どっちが楽しい?」って聞いたとき、なんて答えたか。




「今!断然」って言ったんだよ。
別れ話になったのは、その二日後だった。
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by camxhime | 2006-03-31 11:19 | 携帯更新っ! |▲上
桜坂
君よ ずっと幸せに 空にそっと歌うよ
愛は今も 愛のままで

揺れる木漏れ日 薫る桜坂 悲しみに似た 薄紅色
君がいた 恋をしていた 君じゃなきゃダメなのに ひとつになれず

愛と知っていたのに 春はやってくるのに
夢は今も 夢のままで



「桜坂」が流行ったとき、どこへ行ってもこの歌が流れていて、何度も何度も聞いたはずなのに、歌詞の意味はあんまりピンと来なかった。それが今日久しぶりに聞いたら、こんな切ない歌だったのかとびっくりした。今頃わかるなんて、あたしはまだまだ経験不足だなと思うと同時に、こういう気持ちを味わっているのはあたしだけじゃないんだなと少し強くなれた気がした。

実は今日彼から電話があって、あたしはあまりに切なくて苦しくて泣き崩れてしまった。あたしが今まで夢に見ていたものを、人に横取りされた気分だった。あたしの夢は叶わずあきらめなきゃいけないのに、夢を失うと自分がここにいる意味がなくなる気がして、どうしようもなくて。別れても彼との関係がうまくいくといいなと思うけど、今は彼のやさしい言葉がちょっぴり苦しい。これからもお互いがお互いにとって大事な人でありたいとは心からそう思うけど。

「姫ならすぐ彼氏できるから。がんばれよ。」
「仕事まだ始まってないし不安なんでしょ?大丈夫だよ。なんかあったら電話かけておいで。いつでもちゃんと出てあげるから。」



そんなあたしは31日、25歳になりました。大人になんてなりたくないけど、年ばかりとっていく。こればっかりはどれだけお金を払ってもどうしようもない。
だからこそ余計に切ない。
八ッピーバースデー、あたし(*^ー^*)
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by camxhime | 2006-03-31 00:24 | 携帯更新っ! |▲上
東京
あたし、何のために




東京に 来たんだろう




結局、東京に来ても




待っていたのは同じ結果。



むしろ、それより残酷かもしれない。




もう嫌だ
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by camxhime | 2006-03-30 18:40 | 携帯更新っ! |▲上
新生活
東京に来て四日が経ちました。まだバタバタしてますが、やっと生活できるようになってきたかなって感じです。明日になったらベッドと机が届くので、そしたらもうちょっと部屋も落ち着くかなぁと思います。家の周りも、どこにどんな店があるのかわからないので、交番やら犬の散歩してるおばちゃんやらに聞きまくってます(笑)だって恥ずかしいなんて言ってられない!(*^ー^*)

まだほんのちょこっとしか見てないけど、東京という街は独特の雰囲気があるなと思いました。関西のどの街とも違う、去年何度も行った福岡の街とも違う。あたしが生きてきた24年間。そのうち長く過ごしたのは、東大阪で約8年と、実家のある奈良でさえ同じく約8年。ここ東京では何年過ごすことになるんだろう?学生時代や中国にいたときは時間に区切りがあって、その区切りの終わるのをとりあえず目標にしていればよかったけれど、これからは、それこそ自分の力で切り開いていかないといけないんだなぁと思いました。
一人で生活するのはその第一歩なのかなと思いながら、想像どおりの寂しさにテレビをつけっぱなしにしてしまっています。実家で家族と住んでいるときから寂しさはあったので、原因は一人暮らしじゃないのかもしれないけど。環境が変わったからか、奈良を離れる前に彼と話してあたしも変わりたいと思ったからか、最近彼のことを思う時間が少なくなりました。それでも、スーパーやマンションの廊下ですれ違うカップルに、本当だったらそこにいるはずだった彼とあたしの姿を映して、一人しんみりしてみたり。バイクに二人乗りするカップルを羨ましいと思ったり。こんな日々を繰り返しながら、どんどん彼のことを考える時間が短くなっていくんだろうなぁ。それもなんだか寂しい気がします。でもしょうがないことなんだろうな。

早く次の恋を見つけたい。彼の代わりを探してるみたいで嫌になってくるけど。
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by camxhime | 2006-03-29 23:30 | 携帯更新っ! |▲上
お引越し
これから少しだけ仮眠をとって、いよいよお引越しです。
大阪で生まれ、奈良で育ち、大学時代を広島で過ごし、卒業後は京都で研修し、
そして中国で就職したというあたしでさえ、東京はまだ未知の世界です。
よくテレビで聞く地名だって今はどこにあるのかさっぱりわかりませんが、
何ヶ月かするとわかるようになるんでしょう。

春は出会いと別れの季節とよく言いますが、本当にその通りで、
このブログを読んでくださってる方ならわかると思いますが、本当にいろんなことがありました。
今まで別れが多かった分、東京に行ったらたくさんの出会いがあるものと信じて
東京での1人暮らしを頑張りたいと思います。


それに伴って、「姫のひとりごと。」はPCでの更新ができなくなると思われます。
ネットをつなぎ次第戻ってこようとは思いますが、いつになるやらわかりません。
というわけで、携帯で更新していこうと思います。
ただ、更新はできても、コメントを読んだり書いたり、TBしたりということができません。
コメントのお返事はすぐにはできませんが、よかったら足跡を残していっていただけると嬉しいです。

これで「姫のひとりごと。」が閉鎖というわけではありません。
ずっと前から来ていただいてる方、最近来ていただいた方、
コメントを残してくださった方、コメントは残してなくても温かく見守ってくださった方、
みなさんに感謝をこめて。
これからもどうぞよろしくお願いします。

                                               姫(*´ー`*)


追伸:
ここのところ落ち込んでいたわたしに温かいコメントをいただき、どうもありがとうございました。
みなさんの言葉を励みに、新しい恋を探しに行きます♪行ってきます☆
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by camxhime | 2006-03-25 19:56 | アタシノコト。 |▲上
指輪
いよいよ引越しの日が近付いているので、今日は転出届を出しに行ってきました。
書類を書いていたあたしはあることに気が付きました。



・・・指輪がない!!!


右手を見ても、左手を見ても、指輪がありません。
思い出すんだ、姫。最近指輪を見たのはいつ??
昨日の夜、お風呂上りにクリームを塗ったとき、あの時はまだ指輪をしてた。
じゃあ、いつから指輪してないの??
思い出せ、思い出せ。朝起きたときはしてたのか??

指輪が見つからなかったらどうしよう?早く探さなきゃ!
焦る気持ちと裏腹に、
「これで指輪をなくしたら、きっとあたしたちは縁がなかったんだな」と
冷静に考える自分がいました。

どこにあるんだろう?と考えながら家に帰り、すぐに部屋を捜索したところ・・・

出てきました、指輪。

ベッドのふとんの中から。

なんでだろう?昨日の夜はずした覚えはありません。おかしい。
でも、お布団の中で彼のことを考えていたことは間違いありません。
夢の中ではずしたのかな。それとも、寝ぼけてて覚えてないだけなのかな。
どちらにしても、あってよかった。
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by camxhime | 2006-03-24 18:23 | 気持チ。 |▲上
恋人未満友達以下
”友達以上恋人未満”の関係だとあたしは勝手に思ってきたけど、

本当は”恋人未満友達以下”だったんだね。

せっかくきれいに終われたと思ったのに、そう思ってたのはあたしだけだったみたい。

あたしはまた友達になれると信じてたけど、もう無理だった。

話すことがないだなんて、あたしはもう友達以下だよ。

もうあたしの知ってる彼じゃない。記憶から消せってことなんだよね?

彼の中にあたしという人は存在しない。

あたしの中にも彼という人は存在しない。

そう思ってただ今を乗り切ればラクになるのかな。

実家を離れてインターネットができなくなる前にって、話そうとしたのが間違いだった。

ちょっとぐらい優しく声をかけてくれるだろうって期待してたあたしがバカだった。

もう誰も信じない。

たまに連絡取ってもいいってウソだったんだ。

恋人でもないし友達でもないねって笑ってたのもウソだったんだ。

ねぇ、これってやっぱりあたしフラれたんだよね。かっこ悪。最低。



どんなに苦しくても、その先に幸せがあると信じてたから頑張れたんだよ。

これからのあたしにどんな幸せがあるかわからないけど、今はその幸せを信じる気になれない。

大嫌い。
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by camxhime | 2006-03-24 00:03 | 気持チ。 |▲上
沖縄マンゴー
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新発売のチューハイ、サントリーの沖縄マンゴー。んまいっ!(*´▽`)ぷはぁ~
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by camxhime | 2006-03-23 23:39 | 携帯更新っ! |▲上
あと2日
いよいよ、奈良での生活もあと2日となりました。
引越し準備は半分ほど終わったけど、どうにもやる気がまだ50%なのが問題なんでしょう。
あたしは大学のときも1人暮らしをしていて、卒業後は中国へ行ったので、
その時持ち帰ったダンボールが部屋の片隅にあったりして。
中国へ行っていた2年間で、自分の持ち物を全部忘れてしまってるんですね。
ダンボール箱を開けたら、

「あ、こんなのあった!」
「そういえば買ったな、これ。」
「ずっと探してたのにこんなところに!」

と、プチ発見の連続です。
ところが肝心の、小学校から大学までの卒業証書、それに検定合格書、教員免許状もない。
昔取った珠算検定の合格書とか、小学生のときの作文優秀賞だって。
まぁ、最後の2つはあってもなくてもいいんだけど(笑)
中国に持って行ってなかったので、どこにしまったんだったかなぁと3年前の記憶をたどって、
持ち物全部片っ端から探して、やっと出てきました。
大事なものって大事に大事にしまいすぎて、逆にどこにあるかわからなくなるのかもしれません。
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by camxhime | 2006-03-23 13:51 | ただのひとりごと。 |▲上
『私の頭の中の消しゴム』
最近の韓流ブームにはまったくついていけない姫ですが、
TVのCMで見て以来、気になっていた映画がこれ、『私の頭の中の消しゴム』です。
鳥羽潤(それとも福山雅治?)似のチョルス(チョン・ウソン)。
小動物のように可愛く動き回るヨジン(ソン・イェジン)。
運命的な出会いをして、恋をして、結婚して、何もかもが順調で永遠に幸せが続くと思われた2人。
そんな中、ヨジンはある病魔に侵されていきます。その病気とは、アルツハイマー病。

この映画を見ていてふと思い出したんだけど、日本でも同じようなドラマがあったのよね。
永作博美が主演のやつ・・・なんて名前だっけ??
まだ若いのにアルツハイマーになったっていう・・・あのドラマ・・・。
あんまり気になるので検索してみたら、『Pure Soul ~君が僕を忘れても~』だそうで。
検索してわかったことがもう1つ。
『私の頭の中の消しゴム』は『Pure Soul』のリメーク版だったんだね。なるほど、どおりで。

想像していたとおり、映画はハンカチなしでは見られないんだけど、
想像以上だったのは、主役の2人の可愛らしいこと!!!
チョルスみたいな可愛い旦那さまが欲しいよ、あたしは。ヨジンが羨ましかった~。
窓の外から指当ててニコってするところなんて、あたしまでニヤニヤしてしまったわ。
一方のヨジンも目がくりっくりで、女のあたしでも愛おしいと思ってしまったよ。
カンナで木を削ってる姿とか、白いシャツ一枚の姿とか、後ろから抱きしめたくなります。

2人があまりに可愛いからか、だんだん記憶がなくなっていくのが余計に切なく感じます。
それでもヨジンを支えようとするチョルスの優しさや強さや愛に、胸を打たれます。
「一生恋愛ができるんだ。」奇跡のような言葉に思えました。
本当にアルツハイマー病の方を支えるのは、映画のような生易しいものじゃないと思います。
でも、どん底にいてもポジティブに考えて頑張ろうとする姿勢は、力強くて頼もしかったです。

あんまりあたしが言いすぎても何なので、気になった方はぜひ見てみてください。
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by camxhime | 2006-03-23 06:34 | 映画・音楽・本ナド。 |▲上